なぜ40過ぎると女性系の問題が辛さを増すのでしょう?

 

なぜ40過ぎると女性系の問題が辛さを増すのでしょう?

 

40代になってから、女性系の問題がひどく

なったな〜なんて感じられていませんか?

 

そして、疲れやすかったり、不安や気分の

落ち込みを感じたり、前よりぐっすり眠れ

なくなったな〜なんて感じていませんか?

 

それは、徐々にホルモンのバランスに

変化が現れるからなんです。

 

 

 

 

女性サイクルを司る2つのホルモン

 

生理前のイライラや、生理痛など、

女性であるがための苦しみって

辛いですよね。

 

その辛さは、特に40歳を過ぎた頃から

さらにひどくなったという体験をされて

いる方もいらっしゃるかもしれません。

 

それは、排卵を堺に生理サイクルを

二分すると、

 

前半を司るエストロゲンと

後半を司るプロゲステロンの

バランスに関係します。

 

このバランスが乱れやすくなる

40歳以降は、エストロゲンの

刺激が強すぎて、プロゲステロン

の効果が得られにくくなるので、

女性であるがための苦しみが

さらに辛く感じられます。

 

この仕組みを理解するため、

エストロゲンが何をして、

プロゲステロンがそれに対し、

どう保護的に働くのかを

見ていきたいと思います。

 

 

えー、エストロゲンそんなことするんですか?

 

エストロゲンというのは、女性の

生殖機能に必要なホルモンですが、

基本的に「炎症」を起こすように

デザインされているらしいのです。

 

たとえば、女性の排卵や子宮内膜の

脱落(いわゆる生理)は、この

エストロゲンの炎症作用によって

トリガーされます。

 

なので、痛みも伴ってしまうのは

自然の摂理なのかもしれません。

 

しかし、この時の炎症はコルチゾールを

同時に出すことで、コントロールされて

いるようです。

 

コルチゾールといえば、ストレスを

感じた時に出されるホルモンですが、

 

このコルチゾールは、ステロイド薬と

同様、抗炎症作用があるため、

エストロゲンの炎症作用を抑える

目的で出されるらしいんですよ。

 

コルチゾールはストレス時に出される

ホルモンですから、生理前や生理の

始まり時、女性がちょっとしたことに

繊細になるのも、わかる気がします。

 

そして、このエストロゲンですが、

さらに興味深いことに、ヒスタミン

という化学物質の分泌も促進します。

 

それはなぜかというと、エストロゲンは

ヒスタミンを分泌する免疫細胞の一つ

マスト細胞を刺激するからです。

 

ヒスタミンと言えば、アレルギー反応で

出されることで有名ですが、実はそれ

以外にも、大事な役割を担っています。

 

たとえば、胃酸の分泌、脳の刺激、

女性の排卵と生殖にも関わっています。

 

ですので、女性の排卵と生殖には、

エストロゲンだけでなく、

ヒスタミンも一役買っている

ということになります。

 

 

 

 

これを踏まえると、生理前のPMS

という症状の正体も掴めてきます。

 

PMSの典型的症状に、不安、

イライラ、寝つきが悪くなる、

むくみ、乳房の張りによる不快感、

頭痛や偏頭痛などがありますが、

 

これはヒスタミンによって

誘発される症状と重なります。

 

それはなぜかというと、

生理前にエストロゲン分泌が

盛んになるため、それにより

ヒスタミンの分泌も盛んに

なるからです。

 

このように、ちょっと刺激の強い

エストロゲンですが、これに

バランスをとるかのように、

保護的に作用するのが、排卵後に

出されるプロゲステロンなのです。

 

エストロゲンが興奮性神経伝達物質

である、グルタメートを促進する

のに対し、

 

プロゲステロンは、気持ちをリラックス

させる抑制性神経伝達物質GABAを

促進します。

 

プロゲステロンは、排卵後に出され、

妊娠を維持するホルモンなので、

妊娠中や、排卵後から生理前の間に

分泌量が高まります。

 

ですから、妊娠中や生理前に

眠くなりやすくなるのは、

プロゲステロンのリラックス

効果によるものです。

 

 

40代になると、なぜ生理サイクルの症状が悪化するのか?

 

40代になると、エストロゲンの分泌に

ムラが生じるようになります。

 

ある時はたくさん出されたかと思うと、

ある時は量が急激に下がる、という

感じです。

 

ですので、このエストロゲンの分泌の

ムラに伴い、ひどい症状も現れます。

 

たとえば、

 

エストロゲンの量が多い時には、

乳房の痛み、出血過多の重い生理、

むくみ、イライラ、ヒスタミン分泌

による頭痛や偏頭痛などが起こり、

 

エストロゲンの量が落ちる時には、

気分の落ち込み、体重増加、

ほてりや寝汗などが起こります。

 

このような状態に救いとなるのが、

プロゲステロンです。

 

プロゲステロンは、ストレス感を

緩和し、甲状腺機能を促進して、

ミトコンドリアの機能を高めます。

 

そして、乳房の痛みや重い生理を

軽減します。

 

 

 

 

しかし、40代になると、排卵が

定期的に起こらなくなるので、

それに伴い、プロゲステロンの

分泌量が減ります。

 

なぜなら、プロゲステロンは、

排卵によって促されるホルモン

だからです。

 

無排卵サイクルが多くなると、

エストロゲン過多となり、

PMSの症状がひどくなったり、

生理の出血がひどくなります。

 

それにより、疲れやすくなります。

 

 

40代の女性の味方となるもの

 

このように、ホルモンのバランスに

乱れが生じやすくなる40代の女性は、

以前にも増してストレスに敏感になり

がちです。

 

そこで、そのような状態におすすめの

ナチュラル マネージメント アイテムを

ご紹介いたします。

 

♡マグネシウム♡

 

マグネシウムは、気持ちをリラックス

させる抑制性神経伝達物質GABAの

分泌を促し、ストレスホルモンである

コルチゾールやアドレナリンを調整

するので、ストレス感を緩和し、

睡眠の質もあげてくれます。

 

マグネシウムの中でも、グリシネート

または、ビスグリシネートの形のものが

特に吸収率が高いのでおすすめです。

 

そのマグネシウムはこちらにございます。

(3種類のサイズがございます。)

 

メガ マグネシウム

 

 

♡アシュワガンダ♡

 

アシュワガンダの正式な名前は、

Withania somniferaで、不安感や

ストレス感を緩和するアダプトゲン

ハーブであり、somniferaと名前に

あるように、良質の睡眠にも役立つ

ハーブです。

 

Somniferaとは、「睡眠を促す」

という意味です。

 

アシュワガンダと共に、ストレス感を

緩和するおすすめの調合はこちらです。

 

ストレス・イーズ

 

 

♡チェストツリー♡

 

チェストツリーには、エストロゲンと

プロゲステロンのバランスに働きかける

作用があるのに加え、ドーパミン作用も

あるので、PMSによる気分のムラや

落ち込み、同時に身体的なPMSの症状

にも、効果を発揮してくれます。

 

そのチェストツリーはこちらです。

 

ヴァイテックス エクセル

 

 

♡セント ジョーンズ ワート♡

 

セント ジョーンズ ワートは、昔から

サンシャインハーブとして知られ、

天然抗うつハーブとして有名ですが、

ホルモンの変化による気分のサポート

としても、効果が確認されています。

 

1錠で効果を実感できる有効量が配合

されたセント ジョーンズ ワートは

こちらです。

 

セント ジョーンズ ワート3600

 

 

 

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