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丈夫な骨格で「骨太」に生きよう
私たちは誰もが、いつまでも若々しく軽快に
ハツラツと生きたいと思っていますよね。
そのためには、丈夫な筋力と骨が資産です
ので、今日は「骨格作り」のお話です。
「骨には牛乳」ってホント?
私の母は、20年くらい前、
骨粗しょう症と診断され、
そのためのお薬を飲んでいました。
そして、牛乳にはカルシウムが豊富
だから毎日たくさん飲むように!と
お医者さまに言われ、母はせっせと
飲んでいたそうです。
ところが、6年ほど前、大腿骨に
亀裂が生じて圧迫骨折と診断され
手術をしたんですよね。
どうやら、骨粗しょう症のお薬の
副作用で、大腿骨に裂け目のような
ものが生じたらしいのです。
手術は無事成功し、今は問題なく生活
できていますが、骨を支えるための
金属が内蔵されたので、冬場は寒さで
冷えると言っていました。
特に女性は、更年期後、エストロゲン
低下に伴い、カルシウムが骨から溶出
しやすくなるので、骨密度が若い頃に
比べ落ち、骨粗しょう症になりやすく
なると言われますよね。
それで、骨と言えばカルシウム、
カルシウムと言えば牛乳、が
定説となっていますが、
本当でしょうか?
実は、牛乳を多く飲む地域で骨折が
多いというデータがあるようです。
※『ミネラルのすべて』 by 山本義徳
スーパーに並んでいる大量生産された
牛乳は、加熱して殺菌されていたり、
見た目を良くするため、脂肪の分離を
防ぐホモジェナイズ処理がされています。
ですので、本来含まれるはずの健康に
ベネフィットな消化酵素、ビタミン、
ミネラル、善玉菌、タンパク質は、
変性されていたり、死滅してしまう、
というのが現状なんですよね。
実際、搾りたて生乳には多くの栄養素が
含まれていて、カルシウムも豊富なのは
確かですが、加熱滅菌されている牛乳の
カルシウムは形を変えるので、人体が
利用できなくなるそうなんですよね。
そして、何より、変性タンパク質は
消化が難しいので、腸の中に窒素の
残留物が発生し、それが血液中に
吸収されると、本来弱アルカリ性の
血液が酸性に傾くので、それを元に
戻すため、骨からカルシウムが溶出
するようなのです。
なので、山本先生のご著書にあったように
牛乳を多く飲む地域で骨折が多いという
データが出されているようなのですよね。
他にも牛乳には、カゼインの種類や、
カソモルフィン(小麦のグルテンに
似た物質)、アレルギーなど、問題に
なりやすい点もあります。
なので、スーパーで売っている牛乳は
極力避けた方が良いと私は思います。
しかし、コーヒーや紅茶には、やはり
牛乳は欲しいですよね。私もコーヒーに
代替ミルクは嫌な派です。ですから、
A2ミルクと呼ばれる問題になりにくい
牛乳をコーヒーに使っています。
※A1、A2カゼインについては、
こちらの記事で解説しております。
日本では、手に入りやすいのかは
わかりませんが、山羊や羊のミルク、
ジャージー種の牛乳は、A2タイプで
比較的カゼインの問題が起こりにくいと
言われますので、そういうものを選ぶ
といいですよね♪
おそらく自然食品を扱っているお店などを
あたると、情報が得られるか、手に入る
のではないでしょうか?
女性で生理痛がひどい方は、牛乳を
避けるだけで、生理痛がかなり改善
されますので、どうしてもコーヒーには
牛乳がいい場合には、時々、という風に
して、ブラックで飲むのがいいかも
しれませんね♪
カルシウムよりマグネシウム不足!?
骨の栄養素として思いつくのは、
カルシウム、ビタミンD、ビタミンK
などです。
ですが、マグネシウムが骨の健康に
大事なことはあまり知られていません。
そして、意外にも、カルシウムは食品から
摂れたりもします。たとえば、ナッツ類や
小魚、ブロッコリー、良質の加工されて
いないチーズ、納豆などからです。
これに対し、マグネシウムは、現代人の
食生活で、野菜が不足しがちだったり、
飲酒の習慣やストレスがあったりなどで、
不足している人が多いと言われている
んですよね。
そして、実際驚くべきことに、体内にある
マグネシウムの50%以上がなんと骨に、
40%が筋肉にあるそうなんです。
なので、マグネシウムは、筋肉弛緩効果、
リラックス効果、睡眠効果では知られて
いますが、骨にとっても大変重要な役割
をしています。
また、骨にはカルシウムが必須ですが、
コラーゲンやビタミンKがなければ、
骨は形成されません。
そしてさらに、その骨形成を担う
ビタミンKは単体ではなく、ビタミンDと
共に骨密度を増やすよう作用し、なおかつ
そのビタミンDは、ビタミンAのサポート
を得ることによって、骨ホルモンの遺伝子
転写を最適化し、骨形成をしているようです。
ですから、これらの栄養素が同時に取れる
のが理想ですよね。
骨格作りのための栄養素
そこで、おすすめの栄養素を含む
自然療法アイテムをご紹介いたします。
※商品名をクリックいただけると、
詳細ページへ飛びます。
これは、画期的な栄養素のサプリメントで
骨の健康だけでなく、免疫や、目の健康、
心臓血管系の健康にも良い優れた調合です。
先程述べた骨に必要な栄養素すべて、
つまり、ビタミンK2、A、Dを含みます。
ビタミンK2は、骨だけでなく、動脈の
石灰化を防ぐため、心臓血管系の健康に
良いと言われます。
また、私の友人にシドニー大学で研究
している、がん研究の専門家がいるの
ですが、ビタミンK2は彼のがんの分野
でも注目されている優れた栄養素だって
言っていました。
さらに、この調合には、ビタミンAも
含まれているので、コンピュータや
スマホをいじる現代人の目の健康にも
いいと思います。
そして、もちろん、ビタミンAとDは、
免疫に欠かせない栄養素です!
ビタミンAは粘膜の健康にも大事で、
鼻腔、喉、胃腸などの粘膜を強く
します。
なおかつ、私はあるお医者さまのブログを
拝読しているのですが、コロナワクチンの
スパイクタンパク質の悪影響から守るのに
ビタミンK2、次いでビタミンA、Dが
役に立つとありました。
ということで、とても多岐にわたって
健康に役立つ優れた調合ですので、
私自身とっております。
私個人は、50代で、ジムで運動すると、
膝が痛くなっておりましたが、この
シナジーK2と次にご紹介するコラーゲン
で、膝のだるい痛みがなくなりました。
このコラーゲンを作っているメーカーは
高い基準を設けていて、グラスフェッド
で、牛の飼料添加物フリー、ホルモン
フリー、抗生剤フリーの牛を飼育する
牧場とだけ契約しているので、信頼を
置いています。
私のような他のナチュロパスにも人気で
サプライヤーの在庫はとても回転が早く
切れてしまうこともしょっちゅうです。
8種類の必須アミノ酸が摂れて、味がない
ので、コーヒーやスープなどの温かい
飲み物に混ぜて摂れます。
前回の記事のように、胃腸が繊細な方にも
消化しやすく、8種類の必須アミノ酸が
摂れるので、いいと思うんですよね。
胃腸の働きが弱い時には、胃酸の出が
悪く、たんぱく質の分解が困難となる
ので、既にアミノ酸の形で取れる
コラーゲンは、直接栄養素を吸収でき、
便利ですよね。この目的の場合、
ボーンブロスもおすすめです。
このコラーゲンを用いて、次にご紹介する
生蜂蜜とレモン汁でホットレモンを作り、
ジムの運動前、あるいは運動後、就寝前
などにとって、骨と筋肉の健康補強に
使っています。
あるいは、夜遅くまで仕事して夕食が遅く
なり、ヘビーなものを寝る前食べたくない
時や、また朝食を抜いたりする時、
このホットレモンはお腹に溜まって
栄養もあるのでおすすめです。
コラーゲンは、骨や筋肉だけでなく、
肌、髪、爪にも必須ですので、もちろん
美容効果も狙っています。(笑)
生蜂蜜
このメーカーも高い基準を設けて
蜂蜜のクオリティーと環境保護に
注力しているので信頼しています。
スーパーで売られている安価なものは、
熱処理され、果糖ブドウ糖液などの
不自然な甘味料が混ぜられているもの
が多く、味も異常に甘かったりします。
そのため、代謝に異常をきたすので、
摂らない方が良いというものも多数
出回っています。
しかし、この生蜂蜜は、低温殺菌されて
いないので、天然のビタミンやミネラル
を含み、味も自然な甘味で甘すぎない
蜂蜜です。お菓子を焼いたりする時も、
甘すぎない美味しいお菓子が焼けます。
また、ヨーグルトやハーブティーにも
混ぜてとるといいですよね。
昔から、蜂蜜は薬として用いられて
きました。今はマヌカハニーが薬効蜂蜜
として有名ですが、私はこの生蜂蜜で
十分その役目を果たすと思っています。
マヌカハニーより手頃な価格なので、
日常に取り入れやすいですよね。
のどの粘膜を保護したい時や、
疲れている時に、蜂蜜は薬効が
あると同時に、良質の糖質なので、
即効のエネルギー供給にもなります。
こちらは私の長年の愛用のマグネシウム
です。元々眠りが浅いので、夕食時に
とって、睡眠の質を高める目的で用いて
います。
私はよく筋肉が攣ったりするのですが、
このマグネシウムで回避できています。
マグネシウムにも、いろんな種類があり
ますが、最も吸収効率の良いビスグリシ
ネートが用いられているのでおすすめです。
マグネシウムは、ストレス緩和、女性の
PMSによる甘いものクレービングにも
有効です。
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