クリニック仕様のサプリメントは、お客様のご希望や悩みに沿って手配し、ご提供させていただきます。ですので、在庫状況は「Out of stock / 在庫なし」となっておりますが、ミニ コンサルテーション フォームへご記入いただき、送信くださると返信いたします。（無料ですので、お気軽にご記入ください。）その後、ご購入いただけるようご案内いたします。

頭痛や腰痛の痛みのコントロールに

この調合に使われているホワイトウィローは、伝統的に、頭痛や腰痛のコントロールに用いられてきました。

このハーブの有効成分サリシンは、代謝の工程を経て、サリチル酸に変換されます。

痛み止めや抗血小板薬として知られる非ステロイド性抗炎症薬アスピリンは、アセチルサリチル酸という別名を持ち、サリチル酸をアセチル化したものです。

ですので、昔からヨーロッパでは、ホワイトウィローは、解熱、鎮痛、抗炎症ハーブとして用いられてきた歴史があることも納得のいくところです。

210人の慢性腰痛を抱える被験者を対象にした臨床試験では、240mgのサリシンを含むホワイトウィローを取った39％の人が、4週間後には痛みを感じなくなったという結果を得ています。

また、腰痛を訴える451人の被験者を対象にした別の臨床試験では、240mgのサリシンを含むホワイトウィローを取った40％の人が、120mgのサリシンを含むホワイトウィローを取った19％と比較して、4週間後には痛みを感じなくなったという結果が出されています。

痛風や関節リュウマチのコントロールのサポートになる可能性も

この調合に含まれるセロリは、西洋ハーブ療法では伝統的に、関節の腫れを軽減したり、関節の動きを改善したり、痛風に伴う痛みを一時的に軽減する目的に用いられてきました。

また、サワーチェリーも、痛風に見られる血中の尿酸濃度を下げることが臨床試験において示唆されており、そのことで痛風のコントロールに役立つと考えられています。

ジンジャー（生姜）は、伝統西洋ハーブ療法では、抗炎症の目的に用いられてきました。現代の化学的な成分分析によって、複数のジンジャーの有効成分が、抗炎症効果を持つことが明らかになりました。

ターメリック（ウコン）は、伝統アーユルベーダハーブ療法では、関節痛や関節炎に、抗炎症目的に用いられてきました。現代の化学的成分分析によって、有効成分クルクミンが抗炎症効果を持つことを明らかにしています。

関節リュウマチによる炎症や痛みのコントロールに対しても、ジンジャー（生姜）、ターメリック（ウコン）、セロリ、ホワイトウィロー、ボスウェリアは、伝統的に用いられてきています。

ボスウェリアに含まれる樹脂は、伝統アーユルベーダ ハーブ療法で、リュウマチの治療に用いられてきました。ボスウェリア樹脂に含まれるボスウェル酸が、炎症のコントロールに貢献していると考えられています。

さらに、炎症コントロール、炎症に伴う酸性傾向をアルカリに中和する目的で、この調合にはマグネシウムとカリウムも配合されています。

そして、ビタミンCは、痛風での尿酸を軽減する目的に配合されています。

抗炎症薬の常用を控えたい時

痛み止めや炎症を抑える薬（非ステロイド性抗炎症薬）の常用による胃腸粘膜のダメージは、よく知られています。

この調合は、関節痛、腰痛、生理痛、頭痛、痛風の際の抗炎症薬を、出来るだけ控えたい場合に、炎症のマネージメントとしてご使用になれるよう調合されています。

取り方:

痛みや炎症がある時、1日2錠〜4錠をお取りください。1日に摂取できる最大量は、4錠までです。

成分:

1錠につき、ホワイトウィロー 8.0g（そのうち、サリシン 64.0mg）、サワーチェリー（スミミザクラ）5.0g、ボスウェリア2.0g（そのうち、ボスウェル酸 65.0mg）、ターメリック（ウコン）2.0g（そのうち、クルクミノイド 65.0mg）、セロリ 1.5g、ジンジャー（生姜）500mg、クエン酸マグネシウム 100mg（そのうち、マグネシウム 16.2mg）、クエン酸カリウム50mg（そのうち、カリウム 17.5mg）、ビタミンC 50.0mg

動物性由来成分未使用。大豆、乳製品、グルテン、小麦、ラクトース、人工着色料、人工調味料、保存料を含みません。

妊娠中と授乳中のご使用はできません。

サリチル酸アレルギーのある方はご使用をお控えください。

ターメリック（ウコン）、ホワイトウィロー、ジンジャー（生姜）、キダチトウガラシ（木立唐辛子）は、抗凝固性（凝血を予防する）が示されています。ですので、手術の予定がある方は、2週間前に、この調合のご使用をやめてください。