ザ・自然療法 de シーボ マネージメント

執筆者 | 4月 30, 2021 | コラム COLUMN, SIBO(シーボ) | コメント0件

 

SIBO(シーボ)シリーズ④

ザ・自然療法 de シーボ マネージメント

 

 

 

 

ハーブ抗菌剤の有効活用

 

ハーブには、天然成分で抗菌作用のあるもの

が多数あります。薬の抗生物質のように

副作用がなく、また、耐性菌の出現の心配も

ないので、シーボで増えすぎてしまった

細菌を、効果的に取り除いてくれます。

 

たとえば、ガーリック(ニンニク)は、

昔から天然の薬として紀元前からあらゆる

文化の中で用いられてきました。

 

ガーリックには、抗ウイルス、抗菌、抗真菌

作用が確認されると共に、天然に抗酸化力の

高い食品です。

 

 

 

 

しかし、シーボで要注意なのは、通常は

消化に良い発酵食品が、ネガティブに作用

することを考慮しておく必要があるので、

ガーリックに含まれるフルクタン(発酵性

物質)に、敏感な方もいらっしゃるかと

思います。

 

ですので、抗菌作用のある有効成分アリシン

を抽出してあるハーブのサプリメントを

用いることが得策です。

 

また、シナモンも大昔から天然の薬効がある

食品として用いられてきています。抗菌効果

と共に、ガスによるお腹の痛みや張りの軽減、

健全な糖代謝の促進、抗炎症、抗酸化作用

などがあります。

 

 

 

 

キハダ、バーベリー(メギ)、ゴールデンシール

などのハーブに含まれる有効成分ベルベリンは、

抗菌、抗炎症の働きがあり、それゆえシーボの

改善に活用できます。

 

そして、オレガノ、タイム、クローブなどの

精油も、抗菌、抗炎症作用があり、シーボの

コントロールに活用できます。

 

また、ザクロの皮や、ペパーミントオイルは、

真菌や細菌のバイオフィルム(微生物が生存

するために形成する生物膜)形成を阻害し、

同時に抗菌、抗真菌作用も確認されています。

 

 

 

 

その他、ブラッククミン(ニゲラ サティバ)、

ミルラ、クソニンジン(スイート ワームウッド)、

黒クルミなどは、伝統的に、抗菌、抗真菌、

駆虫目的に用いられてきました。

 

このように、多くの天然除菌ハーブが存在し、

シーボ対策に大いに活用できます。

 

私個人も、ストレスが消化の問題として

体質的に現れやすく、これらの除菌ハーブは、

最もシーボやIBSの症状コントロールに

効果を実感しています。

 

 

消化を助けるハーブの有効活用

 

 

 

 

ストレスによる迷走神経の働きの低下で、

胃酸などの消化液が十分に分泌されないと、

小腸のお掃除機能MMCが滞るので、

ハーブを使って、消化促進を図ることも、

シーボ対策となります。

 

たとえば、苦い味のハーブは、ビターハーブ

として、伝統的に消化促進に用いられてきて

います。

 

私たちは、甘い味に至福を感じやすいので、

最近の食品には、苦味は避けられることが

多いんですよね。

 

しかし、苦味が脳に刺激となって、それが

唾液、胃酸、胆汁、消化酵素の分泌を促し、

自然な消化力を培います。

 

伝統ビターハーブとして知られる代表格に、

たんぽぽ根(ダンデライオン)、ゲンチアナ根

があります。

 

 

 

 

また、ジンジャー(生姜)は、胃の働きをはじめ、

消化管の動きを活発にし、胃弱、お腹の張り、

痛みなどもナチュラルに緩和します。

 

その他の消化力に有効なハーブとして、胃酸の

調節を促すメドウスイートも挙げられます。

 

また、レモンバームやシナモンも、ガスによる

お腹の張り、それに伴う痛みを和らげるのに

役立ちます。

 

消化を促進するハーブが相乗効果で作用

するよう調合された、おすすめハーブの

サプリメントもありますので、シーボ対策に、

有効活用できます。

 

 

発酵食品と炎症を起こす食品に注意

 

 

通常、納豆、キムチ、ヨーグルトなどの

発酵食品は、消化に良いと言われますが、

シーボが疑われる時には、それがお腹を

さらに張らせてしまう原因となるので、

避けた方が得策です。

 

 

 

 

また、グルテンも炎症を誘発しますので、

グルテンフリーを心がけましょう。

 

さらに、牛乳は、牧場で搾りたてのものには、

カゼインを分解できる酵素や乳酸菌を天然に

含んでいますが、スーパーで販売されている

ものには、それが取り除かれています。

 

カゼインにはタイプがあり、一般のA1タイプは

胃酸や消化酵素の産出を弱まらせ、未消化のまま

消化管に付着して、消化不良、アレルギーを誘発

しやすくしますので、避けましょう。

 

ちなみに、ジャージー種の牛や、ヤギ、羊の

ミルクには、A2タイプのカゼインが主に

含まれるので、問題になりにくいと

言われます。

 

ここオーストラリアでは、A2ミルクという

ものが、スーパーで手に入りますので、

コーヒーに少し使う牛乳は、私は個人的に

A2ミルクのみ使います。

 

 

プロバイオティクスの選定に注意

 

 

 

 

プロバイオティクスは、腸内環境を整える

善玉菌のサプリメントとして、多数出回って

いますが、その選定には注意が必要です。

 

乳酸菌を含むすべてのプロバイオティクスは、

その発酵過程で、腸内で乳酸を産出します。

この乳酸には、2つのタイプがあり、L-乳酸と

D-乳酸があります。

 

L-乳酸は、素早く代謝され、腸内に蓄積される

ことはありません。しかし、これに対し、

D-乳酸は、分解されにくく腸内で蓄積します。

 

D-乳酸が蓄積されて、腸内環境が酸性に傾くと、

D-乳酸をもっぱら産生するストレプトコッカス菌、

クロストリジウム菌、エンテロコッカス菌などや、

酸性下で生き延びることができるカンジダ菌を

コントロールできず、腸内環境を整えるはずの

プロバイオティクスが、その役割を果たせない

ということになります。

 

 

ですから、そのプロバイオティクス、乳酸菌には、

D-乳酸に対する対策が取ってあるかどうかを

チェックする必要があります。

 

また、シーボやIBSなどの炎症がある状態を

意識して、リサーチされ、菌を選定してあるか

どうかもチェックすることが必要です。

 

 

これは効く!シンプルな技

 

 

また、腸の粘膜から出される粘液は、便に

含まれる細菌が腸管壁から侵入することを

防ぐバリア機能を強化しています。そして、

便通をスムーズにする働きも担っています。

 

この粘液をうまく分泌させるため、お腹を温め、

腸へ行く血液量を増やすようにします。

 

シンプルにお腹を湯たんぽで温めると、お腹が

痛む時などは、それだけで痛みも軽減され、

粘液の分泌も促進するので、便通を促進し、

そのことで痛みが和らぎます。

 

 

 

 

過敏性腸症候群(IBS)やシーボ(SIBO)

などの消化の問題には、自然療法デトックス

サービスもおすすめいたします。

 

お一人お一人の状態に合わせてカスタマイズし、

さらに食べ物に関するインストラクションなど

丁寧なガイドラインと共に、ご説明いたします。

 

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です。また、お問い合わせはこちらからです。

 

>> SIBO(シーボ)シリーズ①の記事も読む

>> SIBO(シーボ)シリーズ②の記事も読む

>> SIBO(シーボ)シリーズ③の記事も読む

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