身体はオーケストラのようなもの

 

身体はオーケストラのようなもの

 

こちらの記事で、私たちの身体は

大宇宙を反映させた小宇宙である、

とお話しましたが、

 

それは何を意味するのかというと、

私たちの中には、宇宙にある性質が

あるということを意味します。

 

今日は、そのことを踏まえ、それが

健康とどう関係があるのか、

見ていきたいと思います。

 

 

 

 

私たちの中に宇宙の性質がある!

 

宇宙にある性質の一つに、宇宙は

量子のスープで満たされている

ということがあります。

 

量子とは、宇宙を構成する最小単位で、

簡単に言えば、宇宙は波動エネルギーで

満たされた海のようなもの、ということ

です。

 

なので、宇宙に存在するものすべてが、

このエネルギーの海に溶け合って存在

しているので、すべてはつながっている

ということになります。

 

このことを、心理学者のカール・ユング

博士は、集合的無意識という言葉で、

私たちは皆、深層でつながっている

と述べました。

 

ですから、宇宙そのものが、集合的な

意識の海であるということができます。

 

そして、もう一つの宇宙の性質に、

宇宙はホログラム状である、という

見方があります。

 

この考え方は、デイビッド・ボーム

というアメリカの物理学者が唱えた

概念で、これが意味することは、

 

宇宙は個を含む全体であると同時に、

個には宇宙という全体が含まれる

ということを意味します。

 

ホログラムとは、物質全体の情報を

波動として記録する写真のことで、

その写真を何回ハサミで切っても、

その断片にはオリジナルの物質の

全体像が記録されています。

 

なので、ホログラム状とは、

「すべての部分に全体が含まれる」

ということを表します。

 

※ホログラムに関してはこちらの記事

解説していますので、よろしければ

ご覧ください。

 

さらに、宇宙の別のもう一つの性質に、

同じ波動同士は共鳴し合う、という

ものがあります。

 

 

 

 

俗に「類は友を呼ぶ」と言いますよね。

 

言い換えると、宇宙に存在するものは、

すべて波動を発しており、宇宙の波動の

海の中に溶け合っている同じ波動同士は

共鳴し合い、それが実体として現れる、

ということです。

 

スピリチュアルの世界では、これを

引き寄せの法則と呼んでいます。

 

しかし、事実、引き寄せの法則は、

宇宙の波動共鳴の法則のことです。

 

なので、万有引力が私たちに絶対的に

作用するように、引き寄せの法則も

絶対的に私たちに作用しているのです。

 

ここまでを一旦まとめますね。

 

人間の身体は大宇宙を反映した小宇宙

なので、宇宙の性質が私たちの中にある!

 

そして、その宇宙の性質には、次の

3つがある!

 

⚫︎私たちは宇宙の波動の海に溶け合い、

皆つながって存在している。

 

⚫︎宇宙はホログラム状なので、私たち

それぞれの個の中には、宇宙がある。

(= 宇宙意識が私たちの中にある。)

 

⚫︎宇宙にある同じ波動同士は共鳴し合う。

 

ということをまず押さえて、それが健康と

どう関係があるのか、これから見ていき

ましょう。

 

 

身体はオーケストラのようなもの

 

 

 

 

まず、宇宙はホログラム状なので、

私たちの身体もホログラム状である

ということから見ていきます。

 

これはリフレクソロジーやツボ療法を

考えるとわかりやすいかもしれません。

 

たとえば、足の裏には、すべての臓器を

反映するポイント(ツボ)があります。

手にもありますし、耳にもあります。

 

ですから、足の裏、手のひら、耳という

部分に全体が含まれています。なので、

身体はホログラム状になっている

ということがわかる良い例ですよね。

 

そして、さらにそれを理解するために、

地球の生命の始まりの歴史を辿って

みましょう。

 

まず、地球に最初に現れた生物は、

アメーバのような単細胞生物だった

ということがあります。

 

単細胞生物とは、一つの細胞から成る

生き物のことです。

 

ある時、単細胞生物の意識は、過酷な環境

で生き延びるには、協力し合うことが必要

だと気がつきました。

 

それで、単細胞生物同士は、環境に信号を

発して、コミュニケーションを取り合って

共同で生きるようになりました。

 

それが、時間が経つと共に、多細胞生物

となっていきました。

 

なので、私たちの祖先は、元を辿れば

単細胞生物だということになります。

 

つまり、一つの細胞内で、環境を判断し、

それに応じて生き延びるための行動を

選んでいたということです。まるで、

細胞はミニチュアの人間のようですよね。

 

事実、細胞一つ一つのDNAの中には

遺伝子があり、その中には身体全体の

情報が含まれています。

 

なので、このことからも、細胞という個

には、全体が含まれるということが窺え、

身体は宇宙同様、ホログラム状である!

と理解することができます。

 

ということを踏まえて、私たちの身体を

眺めると、私たちの身体は5060兆個

の細胞でできているので、それぞれの

細胞には知覚能力があるということです。

 

言い換えると、細胞自体に意識があり、

意識とは波動エネルギーなので、神経系

を通じてお互いにコミュニケーションを

取り合って、身体の調和を図っています。

 

そして、波動とは、振動する音のこと

なので、身体はそれぞれの細胞が奏でる

音を、オーケストラのように調和させて

いるのです。

 

 

 

 

ですから、病気の症状というのは、どこか

の細胞が放つ外れた音のことですよね。

 

たとえば、がん細胞は、全体の調和から

逸脱して、自分一人で突っ走ろうとする

アウトローのようなものです。

 

そして、このアウトローが独自の暴走音

を発し続けると、オーケストラ全体の

旋律が乱れるので、それが全体としての

バランスを乱し、病態化します。

 

つまり、私たちの身体は細胞同士の協調で

運営されているので、どこかの部位の細胞

が協調しなくなれば、身体全体に影響が

及ぶということです。

 

しかし、現代医学は、この全体性を無視

して、あたかも身体とは機械であるかの

ように、機械のパーツの一部に不調が

生じると、その部分を修正するために

薬を投与する、ということをします。

 

そうすると、身体はつながりと調和で

運営されているので、薬はその部位だけに

作用する訳ではなく、当然他の部位にも

影響を及ぼすのは明らかです。これが

いわゆる副作用と呼ばれるものです。

 

私たちの身体には宇宙の性質があるので、

宇宙が量子的(= 波動としてつながって

いるという意味)であるように、私たち

も量子的なのですよね。

 

つまり、身体は、ただ単に肉体という物質

でなく、波動エネルギーでもあるという

ことです。

 

エネルギーには物質のように仕切りがない

ので、皆つながっているということですね。

 

ですから、全体のバランスということを

考慮したアプローチが、真の健康への

取り組みになります。

 

 

 

 

別に、薬や医学を否定しているわけ

ではありません。薬が有効で、必要

な場合もありますし、現代の外科手術の

技術は、多くの人命を救ってきました。

 

ただ、すぐに薬で症状をなんとかしよう

とするのは、根本的な解決策にはならない

ということなのです。

 

そして、全体性を無視すると、副作用と

いうリスクも伴うもの、ということを

理解しておくことも大事ですよね。

 

 

思考が健康状態に影響する

 

 

では、身体全体の波動の乱れはどこから

きているのでしょうか?

 

それは、脳の環境に対する捉え方から

来ています。

 

なぜなら、身体というオーケストラを指揮

して、各細胞に信号を送っているのは、

神経系の中枢である脳だからです。

 

脳の環境に対する捉え方がネガティブで

あれば、それがネガティブな思考となり、

その思考がネガティブな感情を生みます。

 

こちらの記事でもお話しましたが、

感情は私たちの波動言語であり、

身体的な感覚と変化を生み出す身体の

化学物質の分泌に影響します。

 

 

 

 

怖れ(=ストレス)を感じれば、

コルチゾールが分泌され、それが

免疫抑制につながります。

 

不安や緊張感は、ノルアドレナリンを

誘発し、怒りはアドレナリンを誘発します。

これらの物質は、交感神経を刺激するので

血圧を上げ、イライラしたり、不眠症を

誘発したりします。

 

しかし、身体にはフィードバックシステム

があるので、一時的な身体の不均衡は、

ホメオスタシス機能によって、バランスが

取り戻されます。

 

ですが、問題は、長期に渡って不均衡が

長引いた場合です。そうすると、もはや

フィードバックシステムが働かなくなり

身体全体がバランスを崩していきます。

 

 

自然療法で自然治癒力をサポート

 

 

この状態になると、免疫抑制、消化不良、

認知力の低下、性機能の低下、代謝力の

低下などを引き起こします。

 

すなわち、身体のバランスが乱れると、

身体は全体の調和で運営されているので、

全身に影響が及ぶということなのです。

 

なので、身体のフィードバックシステム

を正常に戻すという働きかけが根本的な

アプローチとなり、それを行うと、出て

いたすべての症状が改善していきます。

 

そして、波動エネルギーの流れを整える

というアプローチも、身体全体のバランス

が整うので、体調全体が改善していきます。

 

そのために役立つおすすめのハーブや

栄養素の調合をご紹介いたします。

 

 

 

 

※商品名をクリックいただけると

詳細ページがご覧いただけます。

 

キドネトーン

 

中医学の調合で、経絡(エネルギーの

流れ)を整える調合となっています。

 

慢性的な身体的疲労、メンタル的疲労

そのせいで眠れない、リラックスでき

ない、頭痛がするなどがある場合、

全体的に徐々にすべての症状が改善

されていきます。

 

さすが、中国3000年の歴史による、

「身体は大宇宙を反映した小宇宙」

を意識した、他では見られない

全体性に配慮した調合となっています。

 

また、疲労、ストレス感、リラックス

できないという症状にダイレクトに

作用するのは、交感神経系を調整する

スーパーBデイリーストレスと、

副交感神経系を調整するメガマグネシウム

のコンビネーションがおすすめです。

 

主に栄養素なので、ダイレクトに細胞の

栄養強壮剤となり、即効性を感じます。

 

メガ マグネシウムは細胞の代謝にも

働きかけるようにクロムも含むので

多機能なマグネシウムなのですが、

その分錠剤が大きめなので、小さめの

カプセルの方がいいという方は、

シトラ・マグがおすすめです。

 

※シトラ・マグは、クリニック仕様なので

ログイン後、ご覧ください。

 

そして、身体のホメオスタシスの

フィードバックシステムを調整する

ストレス・イーズもおすすめです。

 

また、ストレスを感じると、大量の

ビタミンCを消費しますので、

グルタチオンなどその他の栄養素も

含む総合的なビタミンC クリニカルC

もおすすめします。

 

※クリニカルCは、クリニック仕様なので

ログイン後、ご覧ください。

 

身体自身でビタミンCを作ることができない

ため、特にストレス時は、外から補う必要が

あるんですよね。

 

さらに、脳の働きを良くし、同時に

マインドを落ち着かせるキーンマインド

もおすすめです。

 

こちらの調合は、集中力が高まり、

同時に、マインドに余裕ができる

サポートになります。

 

また、脳の環境の捉え方は思考の癖

ということもあります。

 

思考が感情を生み、それが私たちの放つ

波動状態を決め、宇宙の波動共鳴の法則

により、自分が放った波動に見合った

現実を引き寄せ、同時にそれが身体感覚

としても現れ、健康状態に現れます。

 

思考の癖は潜在意識から来ますので、

物事の捉え方を緩めたい、それにより

ストレスをコントロールしたい、

そして波動を整えたいというアプローチ

をご希望になる場合には、波動薬である

フラワーエッセンスを使ったコンサル

テーションもご提供しています。

 

事実、波動エネルギーによるシグナル

は、化学物質によるシグナルに比べて、

100倍も速く細胞に伝達され、変化を

起こします。

 

ですから、思考の癖を正して、身体の

波動状態を変えることは、健康に

効果的なのです。

 

フラワーエッセンス自体は身体に直接

作用しませんが、身体の波動を整え、

そのことで思考と感情が変わるので、

結果として体調も良くなります。

 

こちらの記事でも書きましたが、

ハーブやフラワーエッセンスなどの

自然の恵みは、いつも人間を助けよう

としてくれているのですよね。

 

自然療法によって、自然、つまり宇宙と

の調和を図ろうとする試みは、身体本来

の自然治癒力を促進することなのです。

 

まさに、この自然治癒力こそ、私たちの

健康の要そのものです。

 

 

ピュアエッセンスでは、身体のこと、心のこと、スピリチュアルな健康のことなど、

日常的な例を交えながらわかりやすくご説明する、ウェルネスコーチ無料メールマガジンを配信しています。

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